「諦めなければ道はある」47歳の挑戦

毎日色々知りたいこと調べてそのままにしておくの勿体無いので書き留めておくブログ

白魔道士の「海」黒魔道士の「山」

お題「海派? 山派?」

聞けば十人十色の好みと理由がある「海派か山派か」という問い。

「遊ぶんなら断然海でしょう!」

「私、泳げないからどちらかと言われれば山」

と、飲み会で話題にしようものなら何らかの意見の分断があって、そこそこ盛り上がっていくテーマですね。

私個人的には、どちらかといえば「海派」何ですね。

理由はこの後、追って説明せいていきますね。

 

ところで、これは私の勝手なイメージなのですが「海派か?山派か?」って聞かれると昔よくはまっていたロールオプレイングゲームの「白魔道士と黒魔道士」を思い浮かべてしまうんです。

 

全ての人を優しく癒してくれる白魔道士の「海」

ヒーリング系の音源を効くと必ずと言っていいほど波の音ですよね。

波の音には人の心を落ち着かせて安心感を与える効果があることは周知の事実ですが、実際に私も色々と行き詰まった時や落ち込んでいるときは、海まで車を飛ばし浜辺で2〜3時間じっと波の音に身を委ね、ただただ座っています。

はたから見たら「ちょっとやばい・・・」と思われるかもしれませんが、これで全ての英気がリセットされます。

まさに「白魔道士の回復魔法」ですよね。

 

また、海のいいところは「さっと行って、元気をもらって、さっと帰れる」という、身近いてくれる安心感がまたいい。

白魔道士って決して戦力として期待はできないけど、ここ一番のクエストには必ずパーティに入れるなど、「側にいれくれる安心な存在」何ですよね。

まさに「海」が私のそういう存在なのです。

 

ストイックに自分を追い込み爽快感を味わえる黒魔道士の「山」

じゃあ、「山」は嫌いかというとそういうわけではありません。

海は、「癒し」を与えてくれる生きていく上で、絶対必要な存在ですがある一方で「山」が私に試練を与えて成長を促してくれる存在なのです。

当然、山頂での眺めや木々や風、動植物たちの声など「山」という存在は色々な音や色彩、匂いなど五感をフルで刺激してくれる魅力が山ほどあるが、そこにアクセスするためには車でビュンといくわけにもいかず、重い荷物を背負い、自分の足で険しい山道を歩き、テントや食事の準備をして、山々の神に感謝を示して(?)初めて至福の時間が得られるというストイックな場所という印象が大きいんですよね。

 

なぜ黒魔道士かというとストイックに鍛えれば、それこそ「快感!!」って思える爆裂魔法のリターンがあるし、かと行って何となくこちらから寄り添っていかないと、見向きさえしてくれない存在という印象があるんですよね。

 

でも、私はロードバイクで走るなら退屈な海辺よりも「登れるなら登ってこい!その足を壊してやる!!!」って山道の方が好きなんですよね。

「山」は私に大きなチャレンジと達成感を与えてくれる存在なのです。

 

自然は優しく包んでくれるだけではない。むしろ、古来より人言を打ちのめし、常に絶滅の一歩手前まで人類を追い込んできたのだ。 

 

でもやっぱり今の私は海派!

このブログを書いているのは、とある山奥の旅館なのですがここに来るまでに昼の間は海辺でずっと釣りをしている人を見ながらぼーっと過ごしていました。

多分今の自分が「ガンガンいこうぜ!」モードであれば「山派」を選んでいたかもしれませんが、日常の喧騒に心が疲れていた今の自分には「海」が最高!なのですね。